GRABIT 大塚 
WEB広告とLPで見込み顧客を集めて
LINE公式アカウントへ登録してもらう。
というのが今のWEB集客の鉄板の流れですが
今日は
「どんなLINE公式アカウントを作るべきか？」
と言うお話をしたいと思います。
主にオンラインビジネスでは無く、
「リアルのビジネス」をされている方に必要な
LINE公式アカウント構築についてのおすすめ情報になります。
まず、見込み顧客にLINE友だち登録してもらうメリットとしては
- コミュニケーションがとりやすい
- LINEは多くのユーザーが使い慣れている
- メッセージの配信などが簡単
- 広告費の無駄が減る
- 申し込み・予約などの構築も簡単
などなど沢山あるので、本当におすすめです。
顧客との関係を密にするには最適なツールです。
ただ、みなさん
- 「導入してもらいたいけどプロに依頼するべきか」
- 「どこまでのコストをかけるべきか」
- 「自分で作ったけど、もっと活用できるのか？」
と言った事を悩まれているようです。
今日は、このあたりの問題にお答えする内容にしたいと思います。
結論からお伝えすると、
一般的なリアルビジネスの方の場合
目的を１つに絞ったシンプルな構築をおすすめします。
その理由を説明しますと…
リアルビジネスとオンラインビジネスでは全く異なる
コーチ、コンサルの方や情報商材、セミナーなどいわゆる「オンラインビジネス」の方は
見込み顧客にLINE登録してもらったのち
「顧客教育」のフェーズを手厚く作り込む必要があります。
ステップ配信や、リッチメニューのコンテンツを充実させて
商品やサービスの価値を伝えていかなければ
なかなか「商品の価値」というものを感じてもらえないビジネスだからです。
しかし、一般的なリアルのビジネス。
店舗型などのBtoCのビジネスや、BtoBでも
既に需要がある商品やサービスの場合には
そこまでの「顧客教育」のフェーズを手厚くする必要はありません。
ほとんどの場合で、WEB広告とLPを見てもらった時点で
「商品を欲しい」と思ってもらう事ができていますので
即予約や注文・問い合わせされる率が高くなります。
逆にLINE公式アカウントにコンテンツがあり過ぎても
「何をしたらいいのかわからない」アカウントになってしまいがちです。
目的を１つに絞り込もう
見込み顧客を迷子にしてしまわない為にも、
「WEB予約をして欲しい」
「問い合わせをして欲しい」
「注文して欲しい」
などの目的を１つに絞って、その目的の為に必要な情報のみで構築しましょう。
いくつかリッチメニューの例を挙げると
WEB予約が目的の場合
①WEB予約へのリンク
②HPやLPヘのリンク
③SNSやフォトギャラリー
④お問い合わせフォーム
くらいのシンプルな構成で良いです。
一番タップして欲しい「WEB予約」を目立たせるデザインです。
エステサロンや、美容室、整体、治療院などでも応用できます。
イベントへの誘導が目的の場合
①イベントへのお申し込みフォーム
②HPやLPヘのリンク
③施工事例などのギャラリーへのリンク
④お問い合わせフォーム
イベント参加の申し込みフォームを作成しメインのコンテンツとします。
リクルート系、セミナー集客、個別相談、工務店の見学会などで応用できます。
商品の購入やサブスク申し込みが目的の場合
①購入ボタンへのリンク（Stiripeなどの自動決済システム）
②LPへのリンク
③お客様の声HPへのリンク
④お問い合わせフォーム
注文やサブスクのボタンをメインとした構成です。
物販や情報商材の販売、会員制のサブスクモデルなどに応用できます。
注意点を１つ
今回例に挙げたシンプルな構成は、
LPがしっかり作り込まれている事
が大前提です。
広告やLPを作っていない場合に、
LINE公式アカウントだけで「欲しい」と思ってもらう構成ではありませんので
その点はご注意ください。
定期的な情報配信で密な関係を
多くの見込み顧客が、注文やお問い合わせまでスムーズに進んでくれるとてしても
すぐに注文を決められなかった見込み顧客とのコミュニケーションも大切です。
- お役立ち情報の配信
- イベントの案内
- 新商品の案内
などは定期的に配信を行い
見込み顧客とのコミュニケーションを続けましょう。
自動的に決められたメッセージを配信する「ステップ配信」などは
難しければ最初から作らずに、
少しづつお役立ち情報などを配信した中から
反応のよいものをステップ配信に組み込んでいく事をおすすめします。
外部ツールは使うべき？
LINE公式アカウントの機能を拡張させる「Lステップ」や「エルメ」といったツールが、今は低料金で導入できます。
これらのツールの導入は、ぜひやってください。
LINE公式アカウントだけでは、非常に使いにくいのです💦
大きな問題として
- メッセージを相手からもらわないと個別メッセージが送れない
- 一斉配信の反応が見えない
- 申し込みフォームが作れない
- WEB予約も無い
- 顧客管理ができない
といった問題があります。
今は「Lステップ」でも月額2,980円から使えますので
ぜひ、導入を検討してください。
低コストでLINEマーケティングを始めよう！
こういったシンプルな構成だと
プロに構築依頼した場合も安く構築できると思います。
弊社の場合、今回紹介したようなシンプルな構築の場合
15万円から20万円で
- リッチメニューの制作
- 外部ツールとの連携
- お問い合わせフォームなどの設置
- 簡単な操作説明
までを行えます。
一般的な構築代行費の相場は
外部ツールを合わせると30万円から
ですので、かなりお得だと思います。
すぐにLINEマーケティングを本格的に始めたい方は
オンライン個別相談にお申し込みください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました！